モバゲータウン

改称ゲームSNSコミュニティ2006現在(20年)

2006年2月7日に始まった携帯電話専用の無料ゲーム&コミュニティサイト。 高品質なゲームを完全無料で出し、アバター・日記・掲示板・サークルを備えたことで、 156日で会員100万人、2009年には1,500万人に達した。のちに「Mobage」へ名称を変え、現在も続いている。

基本情報

サービス名
モバゲータウンモバゲー、Mobage、mbga
開始
20062月7日
携帯電話専用の無料ゲームサイトとして本格的にサービス開始
終了
継続中
運営
株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)(2006〜)
当時のURL
http://mbga.jp
現在
https://www.mbga.jp/

その時代の立ち位置

誰が使っていたか
パソコンよりも携帯電話でインターネットを使う層。運営自身が「学生や主婦を中心に」と説明している。 パソコンを持っていない、あるいは家族と共用で自由に使えない中高生にとって、 自分専用の端末だけで完結する居場所だった
何のために
無料でゲームを遊ぶこと、そしてアバターで自分を表現しながら日記・掲示板・サークルで交流すること。 ミニメール、チャット、伝言板、友達申請、ブラックリストまで揃っており、 ゲームサイトというより携帯だけで完結するSNSとして使われた
何が新しかったか
有料サイト並みの品質のゲームを完全無料で出し、収益を課金ではなくアバター用の仮想通貨と広告に置いたこと。 当時の携帯向けコンテンツは月額数百円の公式サイト課金が基本だったため、 「無料で入れて、着せ替えにお金を使う」という構造は前提から違っていた
今でいう何か
基本無料でアイテム課金のあるスマートフォンゲームと、そのなかのフレンド機能。 ただし当時はゲームより先にコミュニティが目的で来る人が多く、順序が逆だった
当時の競合
mixi

モバゲータウンを時間旅行する

デザインの変化を並べるだけではなく、なぜそう変わったのかを書いています。

  1. 2006156日で100万人2006年のネットへ →

    開始から26日目の3月4日に有効会員10万人、1日あたり3,000人以上の入会ペース、1日1,000万PV。 98日目の5月15日に50万人、入会ペースは1日8,000人以上、ページビューは最大3,800万PV/日。 156日目の7月12日に100万人を突破した。 運営が当初立てていた「2007年3月末に100万人」という目標を、約8か月前倒ししている。 急拡大の理由として運営が挙げたのは、同社の携帯オークションやアフィリエイト網からの送客と、 利用者同士の口コミだった。 広告費ではなく、すでに携帯にいる人の流れを引き込んだという点が、 パソコン発のサービスとの決定的な違いになっている。

    アバターミニメールサークル日記伝言板絵文字
    mbga.jp(携帯電話の画面)240px
    サイト名とログイン中のハンドル
    アバター(自分の分身)
    ミニメール(3)/日記/サークル/伝言板
    ゲーム一覧(無料)
    モバゴールドの残高
    [1]戻る [5]ホーム
    2006年の画面構造横幅が240ピクセル前後しかないため、段組みという発想が最初から無い。 すべてを縦一列に積み、数字キーで項目を選ばせる構成になる。 上部にアバターが置かれているのは飾りではなく、 文字数を割けない画面で自分が誰かを一目で示す手段がそれしか無かったからである。 パソコン向けのSNSがプロフィール文で自己紹介していたのに対し、 携帯では絵で名乗るほうが早かった。 これは実際の画面の複製ではなく、構成を説明するための模式図である。携帯電話の縦長画面。全角で十数文字が数行しか入らず、縦に積むしか選択肢がない※ 実際の画面の複製ではなく、当時の構成を説明するために作成した模式図です。
  2. 2009ゲームサイトからポータルへ2009年のネットへ →

    2009年9月14日に会員1,500万人を突破。この時点での自称は「ケータイ総合ポータルサイト」で、 ニュース・検索・乗換案内といった実用ツールから、ケータイ小説、占い、有名人ブログまでを無料で抱えていた。 無料ゲームは250種類を超えている。 同年8月にモーション(3D)アバターを導入し、9月には内製のソーシャルゲームを始めた。 入口はゲームだったのに、数年で携帯を開いたら最初に行く場所へ性格が変わっている。 パソコンでポータルが担っていた役割を、携帯の側で作り直したのがこのサービスだった。

系譜

同じ時代にあったもの

関わりの深い文化と用語

覚えていますか?

モバゲータウンを使っていましたか?

回答は匿名で記録されます。個人を特定する情報は保存しません。

当時のページを見る

実際に保存された過去のページは外部のWebアーカイブにあります。保存されていることを保証するものではありません。

保存状況: 未確認 携帯電話向けのページは端末を判定して出し分けられていたため、 アーカイブに残っているのはパソコンから見たときの入口が中心になる

この時代のインターネットへ

モバゲータウンだけを見ても、当時の空気は分かりません。同じころ何が存在していたかを見てください。

出典

  1. 一次資料DeNA、携帯電話専用ゲームサイト「モバゲータウン」を開始株式会社ディー・エヌ・エー 2006-02-07
    サービス開始日2006年2月7日、URL は http://mbga.jp 、利用料金は無料、 アバター・ミニメール・サークル・チャット・伝言板・日記・友達申請・ブラックリストという機能構成、 仮想通貨「モバゴールド」、対応端末はDoCoMoのFOMA700/900/901/902シリーズ、 auのパケット定額制対応WIN機種、VodafoneのFLASH対応3G機種
    確認日: 2026-08-16
  2. 一次資料DeNA、携帯電話専用無料ゲームサイト「モバゲータウン」の有効会員数がサービス開始後わずか26日間で10万人を突破株式会社ディー・エヌ・エー 2006-03-06
    開始26日目の3月4日に有効会員数10万人突破、1日3,000人以上の入会ペース、1日1,000万PV超、 モバオク・ポケットアフィリエイトからの集客と口コミが要因
    確認日: 2026-08-16
  3. 一次資料DeNA、携帯電話専用無料ゲームサイト「モバゲータウン」の会員数が98日間で50万人を突破株式会社ディー・エヌ・エー 2006-05-15
    98日目の5月15日に50万人突破、1日8,000人以上の入会ペース、最大3,800万PV/日
    確認日: 2026-08-16
  4. 一次資料ゲーム&コミュニティサイト「モバゲータウン」の会員数が100万人を突破株式会社ディー・エヌ・エー 2006-07-12
    開始から156日目の7月12日に100万人突破、2007年3月末の目標100万人を約8か月前倒し、 利用者は学生や主婦が中心、2006年6月末で月間約15億5,000万PV(1日平均約5,200万PV)
    確認日: 2026-08-16
  5. 一次資料「モバゲータウン」の会員数が1,500万人を突破株式会社ディー・エヌ・エー 2009-09-15
    2009年9月14日に会員数1,500万人突破、「ケータイ総合ポータルサイト」としての位置づけ、 無料ゲームは250種類超、2009年8月にモーション(3D)アバター導入、9月に内製ソーシャルゲーム開始
    確認日: 2026-08-16
  6. 一次資料サービス一覧 ── 株式会社ディー・エヌ・エー株式会社ディー・エヌ・エー
    現在のサービス一覧に「Mobage」が掲載されていること。 2006年の開始時に告知された mbga.jp が現在も同社のサービスとして生きており、 名称が「モバゲータウン」から「Mobage」へ変わった同一系統であることを示す
    確認日: 2026-08-16

このページの記載は 2026-08-16 時点の調査に基づきます。誤りのご指摘・情報提供