バズる
2010年ごろ登場流行期 2017〜2019現在も使われているバズりバズ
ネット上で話題になり、多くの人の注目を集めること。英語の buzz(ざわめき)に由来し、 もとは狙って話題を作るマーケティング用語だった。現在は意図せず広まった場合も含む。 同じ「広まる」でも、悪い方向のものは「炎上」と呼び分けられる。
意味の変化
言葉は、意味が変わったことのほうが面白いことがあります。 この語がどう使われてきたかを時期ごとに並べています。
- もとの用法「バズ」は英語の buzz で、蜂がブンブンうなる、群衆がガヤガヤする様子を表す擬音語。 そこから転じて、ざわめき・騒音を指す。 ネット上で話題になり注目を集めることを狙う手法を「バズマーケティング」と呼び、 この語は本来、仕掛ける側の言葉だった
- 2010年代のSNS短期間に多くの人がコメント・言及・引用・「いいね」をして、 元々それを知らなかった層まで届いた状態を指すようになった。 仕掛けたかどうかを問わなくなり、意図せず注目された場合も含むようになったのが最大の変化である。 発信者の側から見た戦術の語が、現象の語に変わった
- 「炎上」との使い分け注目される側がそれを望んでいる、あるいは少なくとも不名誉ではない場合に限ってバズると言う。 事件や不祥事、非難や抗議に起因して悪い方向に注目が集まる状況は「炎上」と呼ばれる。 同じ拡散という現象を、望ましさで二語に分けているところに、日本のネット語の性格が出ている