インフルエンサー
2017年ごろ登場流行期 2018〜2020現在も使われているインフルエンサーマーケティング
SNSや動画投稿サービスで多数のフォロワーを持ち、特定の集団の価値観や行動に強い影響を及ぼす人物。 日本では2017年ごろから急速に注目されるようになった。もとは「影響力のある人」を広く指す一般語で、 ネット上の発信者を指すようになったのは後からである。
意味の変化
言葉は、意味が変わったことのほうが面白いことがあります。 この語がどう使われてきたかを時期ごとに並べています。
- 元来の意味他者の意思決定や行動に影響を与える人物を広く指す語。 発信の手段も場所も限定していない、ごく一般的な言葉だった
- 2017年ごろから日本で急速に注目されるようになり、インターネット上で情報を発信し多数の支持者を持つ個人を 指す用法が主になった。広義には芸能人や政治家も含むが、 狭義には全国的な知名度は無くてもSNSで強い影響力を持つ新しい型の著名人を指す。 動画投稿の「ユーチューバー」、写真中心の「インスタグラマー」、 短尺動画中心の「ティックトッカー」と、活動の場ごとに呼び名が枝分かれしていった
- 職業化以降本業を持つ個人が趣味として始めた発信が支持を集め、 広告やタイアップ、オンラインサロン、商品のプロデュース、メディア出演を通じて職業になる例が増えた。 フォロワー数の規模で「メガ」「マイクロ」「ナノ」と分類する言い方も生まれている。 人を規模で呼び分ける語彙が定着した点は、それ以前のネットには無かった
- 規制の対象として広告であることを表示せずに宣伝する「ステルスマーケティング」や、 政治的意図に基づく虚偽情報の拡散が問題になり、各国で法規制やガイドラインの整備が進んでいる。 影響力を持つこと自体が、責任と規制の対象として扱われる段階に入った