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アルゴリズム化

何を見るかを、自分で選ぶのではなく推薦される側に回った層。 時系列で並んでいたフィードが推薦順に置き換わり、「探す」より「流れてくる」が インターネットの標準的な体験になった。

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この層で何が変わったか

この層で変わったのは技術ではなく、情報に出会う順路である。 それまでのインターネットは、ユーザーが起点だった。検索窓に言葉を入れる、ブックマークを開く、 リンクを辿る。いずれも「自分が選んだ」という手続きを踏んでいた。 この層で主流になったのは、選ばずに受け取る形式である。時系列に並んでいたフィードが 推薦順に置き換わり、何が上に来るかの決定権がユーザーの手を離れた。 影響は表示順にとどまらない。コンテンツの作り方そのものが、推薦されやすい形へ最適化されていく。 短く、冒頭で引きつけ、反応を引き出す。この層以降のインターネットの文章と動画の作法は、 読者ではなく推薦システムに向けて書かれている部分がある。

この層のデザイン言語

ダークモード縦型動画全画面カードマイクロインタラクション

この層の主役

この層の画面

実際の画面の複製ではなく、当時の構成を説明するために作成した模式図です。

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コメント一覧
2007年の画面構造通常の動画サイトが動画とコメント欄を上下に分けるのに対し、ニコニコはそれを重ねた。 右のコメント一覧は補助で、体験の中心は動画の上を流れる文字のほうにある。 別々の日に書かれた反応が同じ場面で同時に現れるため、非同期なのに同時に見ているように感じられた。※ 実際の画面の複製ではなく、当時の構成を説明するために作成した模式図です。

出典

  1. 公的資料令和6年版 情報通信白書 「インターネット」総務省
    直近のインターネット利用率と利用目的の構成。SNS利用が主要な利用目的として定着している状況
    確認日: 2026-08-15