発信の系譜

自分でHTMLを書いて場所を借りるところから、アカウントを作れば書けるところへ。 発信の単位が「サイト」から「人」へ、さらに「投稿」へと細かくなっていった系統。 一貫しているのは、書き始めるまでの手間が下がり続けたことである。

  1. 1999–掲示板場所を用意せずに書ける。ただし発言は流れて消え、書いた人は蓄積されない
  2. 2003–ブログ日付順に自動で並ぶ。更新の手間が下がった代わりに、レイアウトを決める自由は手放した
  1. 2008–マイクロブログ1投稿が数十文字に。書く前に「何を書くか」を考える必要がほぼ消えた
  1. 2018–短尺動画誰に見せるかを発信者が決めない。推薦システムが観客を割り当てる

※ 直接の後継関係を示すものではありません。機能や文化の系譜として、 何が何の不便を解いて現れたのかを整理したものです。

出典

  1. 報道ホームページ作成の「ジオシティーズ」が'19年3月末終了。21年の歴史に幕Impress Watch 2018-10-01
    個人ホームページサービスが21年で役目を終えた経緯
    確認日: 2026-08-16
  2. 一次資料おかげさまでmixi20周年!(mixi 年表)株式会社MIXI
    2004年開始、2010年3月1日の招待制廃止という、SNSが一般化していく過程
    確認日: 2026-08-16
  3. 公的資料平成18年版 情報通信白書 「インターネットの利用状況」総務省
    発信の場が移っていく時期の利用者規模と端末構成
    確認日: 2026-08-16